アスベストとはどんなもの? 概要や歴史、種類等まとめ!

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解体工事を行う際、解体する住宅にアスベストを含む有建材が使用されている場合、アスベストは健康被害を起こす原因となるため、注意が必要になってきます。

そもそもなぜアスベストは有害だと考えられているのでしょうか?

本記事では、アスベストに関する概要や誕生した歴史、アスベストの種類等についてまとめていきます。

アスベストとは?

概要

アスベストとは石綿と呼ばれるもので、高度経済成長期に自動車の部品などだけでなく、建材にも使用されました。

それから50年近く経ち、そのくらい経つと解体工事を進める動きが顕著になります。

そのため、解体工事の際のアスベスト問題は注意して取り扱う必要があるのです。

アスベストの性質としては、耐熱性や耐摩擦性、耐アルカリ性等に強く、建材を丈夫な作りにしてくれます

その一方で、1970年代にアスベストが呼吸器に入ることで様々な病気を引き起こすことが判明し、15年~40年もの長い潜伏期間を経て、発症する場合も少なくないため、「サイレントキラー」と呼ばれることもあります。

歴史

アスベストの歴史は古代エジプトの頃に遡り、その頃ミイラを包む布として、さらに古代ローマではランプの芯として使われていました。

その後、『東方見聞録』に、ヨーロッパで火に焼けないサラマンダーの皮の正体が鉱物であると記述があるが、マルコ・ポーロによって、それがアスベストではないかと言われました。

日本でも、『竹取物語』に登場する「火鼠の皮衣」の正体がアスベストだったのではないかと言われていて、それから20世紀に入ると、建物の断熱材や防火材として使われるようになりました。

しかし、1970年頃に発がん性物質が含まれることが明らかとなり、2006年から使用を禁止される動きが見られ始め、2011年以降になると、石綿製品を新たに日本で作ることは完全に禁じられるようになりました。

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種類

アスベストが危険物質だと明らかになった頃、アモサイト・クロシドライト・クリソタイルの3種類が存在することが判明していました。

これらが一定量以上含まれていると除去工事が必要でした。

しかし、2008年以降、新たにトレモライト・アクチノライト・アンソフィライトの3種類が追加されました。

そして、過去3種類の調査で問題なかった建物については、新たにこれら3種類の追加調査が必要となりました。

まとめ

アスベスト自体は何年も前から存在していて、高度経済成長に伴って日本で使用される機会が増えました。

建材を丈夫なものにしてくれる一方で、私たちの身体に有害であることが判明したため、今後の使用の禁止と実態調査が求められるようになりました。

50年以上前の建物が空き家問題に伴って解体の動きを活発に見せているため、解体工事の際に、建築してかなりの年数が経つと思った時は、業者に1度相談するようにしましょう。

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