アスベストを使用した建物の解体工事はどうやって行われる? 一連の流れを紹介!

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解体工事を行う際、解体する住宅にアスベストを含む有建材が使用されている場合、アスベストは健康被害を起こす原因となるため、注意が必要になってきます。

そのため、少し通常の解体工事とは流れが変わってきます。

本記事では、アスベストを使用した建物の解体工事の流れについて紹介していきます。

解体工事の流れについて

解体する建物の事前調査

まず、解体工事の業者が解体する予定の建物の事前調査を行い、依頼人にその結果を報告します。

ここで、アスベストを使用していることが分かれば、アスベストを使用した建物の解体工事の流れに移り変わります。

ここで注意事項を挙げると、依頼人は少しでも安くしようと過剰な値引きや工期短縮を要求することはできません

これは、アスベストを使用した建物は危険性が伴うため、作業基準を遵守するために禁止されているためです。

必要書類を揃える

アスベストのレベルに合わせて労働基準監督署や都道府県庁に提出する書類が定められています。

詳しくは、アスベストの危険レベルという記事にて表をまとめているので、そちらをご確認ください。

必要事項の掲示

アスベストを伴う解体工事を行う際、「石綿ばく露防止対策等の実施内容」を作業現場の見やすい位置に掲示する必要があります。

例えば、以下のような項目があります。

石綿使用の有無

適切な届出を行っている旨の記載

石綿のばく露防止措置の概要

施工業者名と現場責任者の記載

石綿作業主任者の記載

などとなっています。

アスベストを伴わない建物の場合は、使用していない旨の記載を行うと良いでしょう。

足場の組み立て

解体作業を行う前に、アスベストやホコリの飛散を抑えるために、足場と養生シートを設置する必要があります。

作業レベル1になってくると、更衣室や洗身室などの設置も必要となってきます。

飛散防止剤をまく

足場等を組み立てたら、建物の作業部分に飛散防止剤や水をまいて湿潤化させます。

こうすることで、さらにアスベストやホコリの飛散を抑えます。

アスベストの除去

飛散防止剤等をまいて、アスベストを除去したら、ラスチック袋に梱包したりして保管し、アスベスト廃棄物であることを確認します。

周辺の片付け、チェック

一通りアスベストの除去作業が終わったら、集めたアスベスト廃棄物をまとめて、足場や養生シートを片付け、周辺をチェックして問題なければアスベストの解体工事は終わりです。

集めたアスベスト廃棄物は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して処理をしてもらいます。

まとめ

アスベストを伴う建物の解体工事を行う際は、余分に書類を公的機関に提出したり、現場で安全に配慮したアスベスト除去作業を行う必要があります。

集めたアスベスト廃棄物は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して処理をしてもらったりと、必要な事後作業などもあります。

普段以上に安全に関わる作業になるため、気になることがあれば業者に聞くようにしましょう。

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